STAP細胞=MUSE細胞?

STAP細胞=MUSE細胞?

  • 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。今回はDr.小保方氏が発見したSTAP細胞と、東北大が発見したMUSE(ミューズ)細胞について考察してみようと考えます。
    ※私は工学部出身なので、生物や細胞に関しては全く専門外なので、間違ったことを言う可能性が高いです。その時は間違いをコメントで指摘してください。

STAP細胞

  • STAP(スタップ)細胞というのは、小保方晴子氏が発見した万能細胞です。これは、マウスの脾臓からリンパ球を取り出して、弱酸性の液体の中に付けて細胞にストレスを加えます。そして、その中で1週間ほど培養すると、何にでも変わる万能細胞が生まれるというものです。

STAP細胞の作成プロセス

  • この細胞の特徴は、次に示すものです。
  1. 誰でも簡単に作れること
  2. iPS細胞より癌化しにくい
  • これをよく覚えておいてください。次にMuse(ミューズ)細胞について簡単に解説します。

Muse(ミューズ)細胞

  • Muse細胞というのは、東北大学の出澤真里先生によって発見され、藤吉好則教授が命名した細胞です。これは、骨髄・脂肪・皮膚から採取した細胞にタンパク質を分解する酵素に数時間つけても生き残る細胞が出てきます。それを培養することで何にでも生まれ変わる万能細胞を作り出すことができます。

Muse(ミューズ)細胞の作成プロセス

画像引用元 iPS Trend

  • この細胞の特徴は次のようなものです。
  1. iPS細胞より簡単なプロセスで作成することができる
  2. iPS細胞より分裂能力が低いため、癌化しにくい
  3. 人間の体内に存在する
  • 2つを比較してみると、ほぼ同じ特性を持っていることがわかります。このブログを作成したブログによると、小保方博士の方法で作成すると、万能細胞ができないそうです。しかし、小保方博士が示した方法を少し変更すると、Muse細胞が作成できるそうです。このことから、小保方博士が見つけたのはSTAP細胞ではなくMuse細胞ではないのでしょうか。

本日はここまでとします。ご清聴ありがとうございました。


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