溶質・溶媒・溶液
2013.09.19
カテゴリ:理科用語
溶質・溶媒・溶液
- 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。今日から理科用語解説を再開いたします。本日は「溶質・溶媒・溶液」について解説いたします。
- 皆さん食塩水はご存知ですよね。では、「食塩水の溶質・溶媒・溶液は何?」と質問されて答えることができますか?
食塩水における溶質・溶媒・溶液
- ではここで「溶質・溶媒・溶液」について簡単に解説いたします。
- 溶質
水に溶かす物体のことです。砂糖やコンソメスープの素などがこれに該当します。
- 溶媒
溶質を溶かし込む物体のことです。水やエタノールがこれに該当します。
- 溶液
溶質を溶媒に溶かしてできた液体のことです。
砂糖水やスープなどがこれに該当します。
- というわけで、食塩水の場合はどのようになるのかというと…
- これをかき混ぜてできたものが「溶液」となります。
なぜ「水溶液」というのか?
- 食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や硫酸銅水溶液など、最後に「水溶液」とつくものがあります。なぜかというと、溶媒が水だからです。
- もし、溶媒が水ではなくエタノールの場合は「○○エタノール溶液」となります。
本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。