光の直進・反射・屈折
2013.04.17
カテゴリ:理科用語
光の直進・反射・屈折
- 皆さんこんばんは。オフィス・宮島です。本日は「光の直進・反射・屈折」について3行以内に解説します。
光の直進
- 光は真空中や均質な物質の中ではまっすぐ進んでゆきます。これを直進といいます。
光の反射(reflection)
- 光は鏡のような表面が滑らかな物体に当たると跳ね返ります。これを反射といいます。
- 下の図を見ていただくとわかりますが、鏡に当たる前の角度(入射角:θi)と鏡に当たって反射したときの角度(反射角:θr)が同じであることがわかります。これを反射の法則といいます。
おまけ
- 表面が凸凹(デコボコ)したものに光を当てると、きらきら輝きます。これは入った光が反射してあちこちに跳ね返るためです。また、スクウェア・エニックスのゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する魔法「リフレク」はここからきています。
光の屈折(refraction)
- 光の速度は、物質によって変化します。そのため、異なる物質の境界では光の進む方向と速度が変化します。これを屈折といいます。
- 反射の法則では、入射角と反射角は等しいですが、屈折の場合は進む方向が変化するため、角度は異なります。
おまけ
- 英語で「屈折」をrefraction(リフラクション)といいます。「反射」はreflection(リフレクション)といいます。非常によく似ているので注意しましょう!
- 本日はここまでにいたします。ご清聴ありがとうございました。