添付ファイルが送信できない
添付ファイルが送信できない
- 皆さん「メールを送ったのだけど相手に届かなかったので、相手側から『どうなってるんだ?!』と怒られた」という経験はないでしょうか?
- そんな時、こんなメールが自分あてに送られていませんでしたか?
- このメールは「送信に失敗した」ということを伝えるメールです。このメールが自分あてに送られてきた原因として考えられるものは5つあります。
- 添付したファイルが大きすぎたために送信に失敗した
- 添付したファイル形式が「危険な実行コードを含む可能性のある実行ファイル」であるため送信に失敗した
- 相手側のメールアドレスが変わったために送信に失敗した
- 相手側のメーラであなたのアドレスが「迷惑メール」扱いされ
受け取り拒否されているために送信に失敗した
- SMTPサーバの設定が間違っているために送信に失敗した
- 2.に関してはメールサービスに関する注意書きを読んでください。※3.に関してはメールを送信する相手に電話等を使って確認してください。4.に関しては相手に自分のメールアドレスを「迷惑メール」指定から外してもらうよう頼んでください。今回は1.の原因によって生じる送信失敗の対処法について解説いたします。
※Gmailでは拡張子が.ade、.adp、.bat、.chm、.cmd、.com、.cpl、.exe、.hta、.ins、.isp、.jse、.lib、.lnk、.mde、.msc、.msp、.mst、.pif、.scr、.sct、.shb、.sys、.vb、.vbe、.vbs、.vxd、.wsc、.wsf、.wshのファイルは「危険なファイル」と見なすため送信できません。
Gmailヘルプフォーラムより引用
添付ファイルの容量は5MBまで
- 最近はGmailなどで、サイズが25MBまでのファイルを送信できますが、サイズの大きいファイルを添付すると、通信速度の遅い回線を使用しているところではファイルのダウンロードする時間が長くなり相手に迷惑をかけることになります。いろいろ試した結果、相手をイライラさせないダウンロード時間でダウンロードできるファイルのサイズが5MBとなります。
- ゆえに、相手に添付するファイルのサイズは5MBまでにしてください。それ以上だとマナー違反になります。
5MBを超えるファイルを相手に送るには?
- しかし、やむを得ない理由で相手側に「大きいサイズ」のファイルを送らなければならない…という場合は、次のようにします。
ファイルのダウンロード先を示すURLをメールに記載する
- AVG Anti-virusやAvast! Anti-virusなどのフリーソフトをダウンロードしてもらうときは、ダウンロード方法を記載してダウンロード先のURLを記載します。(下図参照)
ちなみに、相手にメールが到着すると、記入したURL(赤枠部分)はサイトへのリンク(入口)になります。
- フリーソフトではなく、自作したソフトやサイズの大きいPDFファイルなどを相手に送るときは、オンラインストレージ(インターネット上にファイルを保存する場所のこと)サービスを利用します。
- ここにいくつか無料で使用できるオンラインストレージサービスを紹介いたしますので、使用してみてください。
- 宅ふぁいる便(運営会社:大阪ガス)
容量:50MB 保存期間:3日間
- データ便・セキュリティ便(運営会社:(株)データ復旧センター)
容量:300MB 保存期間:3日間
- firestorage(運営会社:ロジックファクトリー株式会社)
容量:250MB/1ファイル 保存期間:7日間
- おくりん坊(運営会社:ビットパーク株式会社)
容量:500MB 保存期間:7日間
- 宅ふぁいる便(運営会社:大阪ガス)