WebメールとE-メールの違いは何?
WebメールとE-メールの違いについて
- WebメールとE-メールの違いについてまとめた動画をここにアップします。まずはこれをご覧ください。
動画解説
- WebメールとE-メールの違いについて説明いたします。
- Webメール
Webブラウザを使って、Webページ上で情報をやり取りするもの。- 長所
メールをやり取りする環境としてWebブラウザ(Internet ExplorerやMozilla Firefoxなど)を使うため、専用のソフトウェアが不要である。
また、手続きが非常に簡単で、不要になったらメールアカウントを捨てることができるという特徴を持つ。
- 短所
広告収入によって運営されているのがほとんどのため、広告メールが配信されたりWebメールのサイトでは広告が表示される。(オプションの有料サービスを導入すれば、サイトの広告を消すことができる)
サーバがダウンしてデータが消失しても管理者は責任は取らない。(サービスを受けるユーザは免責事項を確認し、同意しなければならない)
公共施設に設置されたパソコンからWebメールにアクセスできない、大手企業の掲示板に書き込む際、メールアドレス認証を行っているところでは「いたずら」と見なされて書き込みできない、本人確認ができないため、インターネットオークションに出品できない…といった制限がある。
- 長所
- E-メール
プロバイダやメールサーバに登録してメールアドレスを取得し、「メーラー」と呼ばれる専用ソフトを使用して情報をやり取りする。- 長所
本人確認ができるため、あらゆる場所ですべてのサービスを受けることができる。また、独自ドメインを設定することができるので、信用度が非常に高くなる。(たとえば株式会社MUGENに勤めている従業員・伊集院義範氏の場合y_ijuin@mugen.co.jpとなり、名刺に書いてあるメールアドレスを見ることで、「あ、あそこの会社に勤めている伊集院さんだ!」ということが一目でわかる)
- 短所
プロバイダやメールサーバ契約時にメールアドレスを設定するので、容易にメールアドレスを変更することができない。変更する場合は変更する理由を書いた書類を提出し、その理由が妥当である場合のみ変更できる。また、本人に代わり第三者がメールアドレスの変更手続きを行う場合は、本人の同意および委任状が必要になる。であるから、インターネット上で詐欺に遭うとデータベースに書き込まれ、その手の業者にしつこく付きまとわれる。
- 長所
- Webメール
- Webメール・E-メールそれぞれ長所および短所があります。趣味で使うのならばWebメールで十分でしょう。仕事で使うのならばE-メールを使うのがよいでしょう。