電源の管理
電源の管理
- なぜ、この項目を掲げたのかというと、ノートパソコンやSurfaceといったタブレットを使っている方はよくわかると思いますが、電源プラグのない場所で使うことがありますよね。その時、内蔵バッテリを電源として使用します。これには限られた容量しかありませんので、使用時間が限られてしまいます。ですから大切に使用しなければなりません。
- また、コンセントに接続して使用する場合も、無駄な電気を使わないようにすることで電気代節約に貢献します。では、さっそく始めます。
- 電源の管理方法についてまとめた動画をここにアップします。まずこの動画をご覧ください。
動画解説
- まず、デスクトップ画面を表示させたら、デスクトップの何もないところで右クリックします。
- 右クリックすると、次のようなポップアップメニューが表示されるので、「個人設定」という項目にマウスポインタを合わせてクリックします。
- すると、次のようなウィンドウが表示されるので「ディスプレイ」という項目にマウスポインタを合わせてクリックします。
- 画面が次のように切り替わったら、左側に「明るさの調整」という項目がありますので、そこにマウスポインタを合わせてクリックします。
- クリックしたら、次のような画面に切り替わるので、その中から「電源プランの作成」という項目にマウスポインタを合わせてクリックします。
- 次に、電源プランを作成します。電源プランには図に示す通り3つ存在します。その中から1つ選択してください。
- バランス
- 電力消費量を自動的に調整して最適な量にする。
- 電力消費量を自動的に調整して最適な量にする。
- 省電力
- 電力消費を可能な限り抑えるので、電気料金や消費量を低く抑えることができる。しかし、電力供給を可能な限り抑えるので、ハードディスクの読出し動作などが遅くなるという短所がある。
- 電力消費を可能な限り抑えるので、電気料金や消費量を低く抑えることができる。しかし、電力供給を可能な限り抑えるので、ハードディスクの読出し動作などが遅くなるという短所がある。
- 高パフォーマンス
- ハードディスクの読出し動作などを快適に行うことを優先し、電力を大量に使用する。ゆえにバッテリを使用する場合、すぐになくなってしまう。
- バランス
- 図には書き込んでいませんが、あなたが設定した「電源プラン」に名前を付けることができますので、わかりやすい名前を付けて分類しましょう。入力し終わったら、「次へ」というボタンにマウスポインタを合わせてクリックします。
- クリックすると、次のような画面になります。
- コンセントに接続して使用する場合は「電源に接続」と書かれた部分の項目を変更し、内蔵バッテリを使用する場合は「バッテリ駆動」と書かれた部分を変更します。変更する場合は、変更したい項目の右側に下向きの矢印が付いているので、そこにマウスポインタを合わせてクリックします。そうすると、設定時間のリストが表示されますので、最短1分から無制限(なし)まで自由に選択してください。
- ここで、電源プランの設定項目について簡単に説明します。
- ディスプレイを暗くする
パソコンを触っていないとき、設定した時間後にディスプレイの明るさを落とす
- ディスプレイの電源を切る
ディスプレイの明るさを落とした後、設定した時間後にディスプレイの電源を切って真っ暗にする
- コンピュータをスリープ状態にする
ディスプレイの電源を切ったのち、ハードディスクへのアクセスがない場合、設定した時間後にパソコンの電源を切る
- プランの明るさの調整
パソコンを使用するときのディスプレイの最大輝度(一番明るい状態)を調整する
- ディスプレイを暗くする
- ここで、電源プランの設定項目について簡単に説明します。
- すべての項目が終わったら「変更の保存」というボタンが右下にあります。それにマウスポインタを合わせてクリックして設定を保存します。