コピー機の原理について

コピー機の原理について

  • 皆さんおはようございます。オフィス・宮島です。今回は「コピー機の原理」について解説いたします。
  • 皆さん、学校や塾でコピー機を見たり使ったことがあると思います。

コピー機

  • これを使うと、同じものがコピーされて出てきます。なぜでしょうか?

コピー機の原理

  • これも実は静電気の原理を利用して行っています。この図をご覧ください。

コピー機の原理

  • このように、感光ドラムにまずマイナスの電気を持たせます。次にレーザで画像をドラムに描きます。そうすると、画像の部分だけ電子が抜け落ちます。その状態でトナーを近づけてゆくと、電子が抜け落ちたところにトナーの粉が紙に付着してゆきます。最後に圧力をかけてトナーを定着させて完成…となります。
  • モノクロの場合は、これを黒一色のみで終わりですが、カラーコピーの場合は黄色(Y)、マゼンタ(M)、青(B)、黒(BK)の4色に分解したのち、それぞれの色を使って印刷したものを重ね合わせて行います。版画の多版多色刷りの原理と同じです。

本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。

コメント


認証コード0871

コメントは管理者の承認後に表示されます。