単子葉植物・双子葉植物とは?

単子葉植物・双子葉植物とは?

  • 皆さん、おはようございます。オフィス・宮島です。本日は「単子葉植物と双子葉植物の違い」について3行以内で解説いたします。

単子葉植物(たんしようしょくぶつ)

  • 単子葉植物というのは、種子が発芽(芽が出る)すると、子葉(しよう:最初に出る葉のこと)が1枚のものです。
  • このようなものです。

    単子葉植物の子葉

単子葉植物の特徴

  • 以前の記事にも書きましたが、単子葉植物の特徴をもう一度ここで紹介いたします。

●単子葉植物の特徴

  1. 子葉が1枚
  2. 葉脈が平行になっている
  3. 維管束※がまだらに配置されている
  4. ひげ根である
  • どのようなものが、単子葉植物であるのかというと…
    • チューリップ、トウモロコシ、イネ、アヤメなどが該当します。

※維管束(いかんそく)とは

維管束というのは、水を運ぶ道管と養分を運ぶ師管が束になったもののことです。

維管束

双子葉植物(そうしようしょくぶつ)

  • 双子葉植物というのは、種子が発芽すると、子葉が2枚(いわゆる双葉)のものです。
  • このようなものです。

    双子葉植物の子葉(双葉)

双子葉植物の特徴

  • 以前の記事にも書きましたが、双子葉植物の特徴をもう一度ここで紹介いたします。

●双子葉植物の特徴

  1. 子葉が2枚(いわゆる双葉)
  2. 葉脈が網の目状になっている
  3. 維管束が規則正しく配置されている
  4. 太くたくましい根を持ち、主根・側根がある
  • どのようなものが、双子葉植物であるのかというと…
    • ヒマワリ、サクラ、バラ、ヒイラギなどが該当します。

おまけ・多子葉植物

  • 単子葉植物・双子葉植物のほかにも、多子葉植物(たしようしょくぶつ)というものも存在します。
  • これはどういうものかというと…
    「発芽したときに子葉が3枚以上出る植物」というものです。
  • このようなものです。

    松の芽

  • このような植物には、松(マツ)があります。
  • 本日はここまでといたします。ご清聴ありがとうございました。

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