単子葉植物・双子葉植物とは?
2013.05.14
カテゴリ:理科用語
単子葉植物・双子葉植物とは?
- 皆さん、おはようございます。オフィス・宮島です。本日は「単子葉植物と双子葉植物の違い」について3行以内で解説いたします。
単子葉植物(たんしようしょくぶつ)
- 単子葉植物というのは、種子が発芽(芽が出る)すると、子葉(しよう:最初に出る葉のこと)が1枚のものです。
- このようなものです。
単子葉植物の特徴
- 以前の記事にも書きましたが、単子葉植物の特徴をもう一度ここで紹介いたします。
●単子葉植物の特徴
- 子葉が1枚
- 葉脈が平行になっている
- 維管束※がまだらに配置されている
- ひげ根である
- どのようなものが、単子葉植物であるのかというと…
- チューリップ、トウモロコシ、イネ、アヤメなどが該当します。
※維管束(いかんそく)とは
維管束というのは、水を運ぶ道管と養分を運ぶ師管が束になったもののことです。
双子葉植物(そうしようしょくぶつ)
- 双子葉植物というのは、種子が発芽すると、子葉が2枚(いわゆる双葉)のものです。
- このようなものです。
双子葉植物の特徴
- 以前の記事にも書きましたが、双子葉植物の特徴をもう一度ここで紹介いたします。
●双子葉植物の特徴
- 子葉が2枚(いわゆる双葉)
- 葉脈が網の目状になっている
- 維管束が規則正しく配置されている
- 太くたくましい根を持ち、主根・側根がある
- どのようなものが、双子葉植物であるのかというと…
- ヒマワリ、サクラ、バラ、ヒイラギなどが該当します。
おまけ・多子葉植物
- 単子葉植物・双子葉植物のほかにも、多子葉植物(たしようしょくぶつ)というものも存在します。
- これはどういうものかというと…
「発芽したときに子葉が3枚以上出る植物」というものです。
- このようなものです。
- このような植物には、松(マツ)があります。