フラグ(ふらぐ)
フラグ(ふらぐ)
- Flag(旗)のプログラミング言語での呼び方。「条件が成立した時にある特定の値を返す」という動作が旗の上げ下げとよく似ているのでこのように呼ばれる。
- これが転じて、 アニメや漫画などである特定の動作をすると、必ずと言っていいほど決まりきった結末が待っているため、そのような動作のことをを「フラグが立つ」という。また、それに反する動作を取ることを「フラグを折る」といい、そのような動作をする人物のことを「フラグクラッシャー」という。
- たとえば、次のようなものである。
- 今まで脇役だったキャラの出番が突然増える(そのままレギュラー化する場合は除外)
- 最終回までまだ間があるのに、そのキャラの話をまとめようとする(生存理由が消滅する)
- 敵のボス等、大義や信念を掲げている者の大義・信念が打ち破られた時
- 何かの野望が叶いそうであることを言いふらす
- 何気ないBGMから一変して今にも死にそうな音楽がかかる
- いかにも死亡フラグっぽいものを回避し、一安心した直後
- 危険の多い仕事をしている人間や裏街道を生きる人間が「これを最後にして他の仕事に就く」と発言する(トラブル発生や怨恨による報復などで最期の仕事になる)
- 主人公(ないしは明らかに悪人ではないキャラ)が見知らぬ組織に入団した際、一人だけ新入りに辛く当たる。あるいは逆に、殺伐とした組織なのに一人だけフランクに接する(大した特徴がないのに悪目立ちする事で、最初の犠牲者確定)
(ニコニコ大百科「死亡フラグ」より引用)
- プログラミングでは、このようにして使われる。
/*入力した三辺の長さから三角形が描けるかを判定する*/
#include<stdio.h>
int judge(int a, int b, int c);
main()
{
int a=0,b=0,c=0;
int y;
printf("三角形の底辺を入力してください\n");
scanf("%d",&a);
printf("三角形の2辺を入力してください\n");
scanf("%d %d",&b, &c);
y=judge(a,b,c);if (y==1)
{
printf("三角形が描けます"\n);
}
else
{
printf("三角形が描けません"\n);
}
}int judge(int a, int b, int c)
{
int y=0;
z=b+c;/*判定部*/
if(z>a)
{
y=1; /*成立した時に1を返す(旗を立てる)*/
return(y);
}
else
{
y=0; /*成立しない時は0を返す(旗を降ろす)*/
return(y);
}
}
a:1558 t:1 y:0