2進数(にしんすう)
2進数(にしんすう)
- コンピュータ上で数字や文字を表す時に使う、2を底(てい)としそのべき乗で様々な数を表す方法。
- 0と1のみを用いて数値を表し、2のべき乗の値に達すると1ケタ上がる。(表参照)
10進数 | 2進数表示 | 10進数 | 2進数表示 |
---|---|---|---|
0 | 0 | 5 | 101 |
1 | 1 | 6 | 110 |
2 | 10 | 7 | 111 |
3 | 11 | 8 | 1000 |
4 | 100 | 9 | 1001 |
変換方法
- 10進数を2進数に変換する方法を次に示す。(下図参照)
- 2進数から10進数に変換する方法を次に示す。(下図参照)
- この方法を応用すれば、10進数を3進数や4進数などで表現することができる。
負の数の表現
- 次に、マイナスの2進数について説明する。
- コンピュータで文字などを表現するとき、1バイト(8ビット)を最小単位として扱う。そのため0~255まで表すことができるが、マイナスの値は表現できない。そこで、このような方法を用いてマイナスの数字を表現する。
- 上の図で8桁目が0のときはプラスの値、1の時はマイナスの値になる。
- こうすることで、最大127から最小-128まで表現できるようになる。
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