BASIC(べーしっく)

BASIC(べーしっく)

  • Beginner's All-purpose Symbolic Instruction Code(初心者向け汎用記号命令コード)の略。1970年代以降のコンピュータに使用されている。
  • 現在は、Visual Basicとして、Excel、Access、Wordのマクロ開発に使用されている。
  • FORTRANをベースに開発しているので、FORTRANと文法がよく似ている。
  • BASICでは行番号を記入しなければならない。もし10行目と20行目の間にプログラムを入力しなければならなくなったとき、最後尾で11 Z=3と打ち込むと、10行目と20行目の間に挿入される。
    この場合、11~19まで入力できる。
  • Quick BASICやVisual Basicは行番号を入力しないので、入力したい場所までマウスなどでカーソルを持って行って、挿入する。
  • 下にプログラミングの例を挙げる。

/*Hello Worldを表示*/
10 PRINT "Hello World"
20 END

/*2次方程式の計算*/
10 A=3
20 B=2
30 C=5
40 D=B*B-4*A*B
50 IF D>0 THEN
60 X1=(-B+SQR(D))/(2*A)
70 X2=(-B-SQR(D))/(2*A)
80 PRINT "X1=";X1, "X2=";X2
90 END IF
100 IF D=0 THEN
110 X1=-B/(2*A)
120 PRINT "X=";X1
130 END IF
140 IF D<0 THEN
150 Y1=SQR(ABS(D))/(2*A)
160 Y2=-SQR(ABS(D))/(2*A)
160 X1=-B/(2*A)
170 Z1$=STR$(Y1)
180 Z2$=STR$(Y2)
190 W$=STR$(X1)
200 K1$="i"
210 K2$="+"
220 S1$=W$+K2$+Z1$+K1$
230 S2$=W$+Z2$+K1$
240 PRINT S1$
250 PRINT S2$
260 END IF
270 END

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